ガラスの仮面#8風の中を行く

今回は劇の練習がなかったから、トンでも分が足りない。
でも、劇の全国コンクールが始まって3位以内に入ることができなければ劇団の終わりとかなかなか熱い展開になりそうですよ。


マヤが若草物語のベスを上手く演じられてからは、今度こそ本当に周りが柔らかくなったのぅ。才能が相手の嫉妬心を上回ったー。学校でもなんか仲良くやってるっぽいし。ドラマの展開を演じるあまり感情移入しすぎて泣き出したら友達は他人のふりをしてるように見えたけど。まぁ、はたから見たら電波以外の何者でもないけど。先生、因数分解の公式とドラマのセリフを覚えるのとはゼンゼン違いますよ!
ファンからプレゼントされた紫の薔薇を枯れるまで眺めていたって、日を追って枯れていく薔薇を見てて物悲しくならないのかな。
桜小路はマヤの変わりにバイトまでしたのに結局マヤは劇の方にばっか集中してる。桜小路がんがれ。どうでもいいけど、セリフを言ってる姿はまんまアルベールに見える。あと池にボート多すぎ。。


スキャンダルのあったつきかげにいると白い目で見られるとか所詮は言い訳よ!他の劇団に転属するとしたって以前はつきかげにいましたってのが分かっちゃうと結局たいしたことない奴と周りから見られてその視線が嫌で劇から身を引くというコンボをやるやつがいそうだ。でも、紅天女の女優を育てるためなら男の俺がいてもって言って退団した男には納得してしまた。まぁ、これはふるいにかけられたと見てもいいかな。スキャンダルごときで辞める団員なぞいらんわ!って。それにしても団員にスキャンダルが知れたときのあのノートパソコンは一体。なんか時代背景に合わない備品だのぅ。


コンクール出場の手続きの会場で真澄と月影先生遭遇。月影先生闘争心むき出しですよ。真澄は暇つぶしにはなりましたよとか心にもないことを言いおってからに。そんなこと迂闊に言うからマヤに聞かれて嫌われるんですよ。それにしても見事なまでの悪役っぷりだ。原作だとどうなのかは知らんけどさ。
オンディーヌとつきかげの演じる劇が同じ「たけくらべ」。って、同じ劇になったのは卑劣な策略なのかよ。つきかげの中にスパイが・・・。源造さんがなんかぁゃιぃ。ジャガイモの皮剥いてたし。源造さん、せめて料理をするときくらいは服を変えようぜ。
マヤと亜弓の対決再び。燃えるぜ。完璧な役を演じる亜弓に対してマヤはどう違った主人公を演じるのか楽しみだ。ところで優勝しなければって言ってるけど、3位になれればいいんじゃないの?


魔の手。