◆なにやら評判の良い邦画の「告白」を観に行ってきました。
で、評判通り凄い楽しめました。真っ黒な内容だけど、最後の少年Aに対する復讐は実にスカッとした。
自分の思い通りにならなかったばかりか、生きていく目的そのものだった人を自分が作った物と自分の手で殺してしまう。
自分の大切な人を殺される悲しみというものをやった相手に分からせるという意味ではこれ以上のものはないよなー。
復讐で関係者の家族とか含め全員が壊れていく様を作り出す森口先生マジ怖い。


それにしても、松たか子は凄い。ファミレスのとこから最後の仕上げを決意する部分の演技はパネェ。最後のなーんてねも「ざまぁ」って気持ちが伝わるわ。
後はウェルテルのウザさを作りだしてる岡田さん。もうウェルテルが出てる場面全部ウザイのな。これ凄い。ウェルテルウザくて凄い。
アクションが売りな感じの物はまだ観れたもんじゃないのが多いけど、こーゆータイプの物は邦画のがいいね。ちょっと考え変わる。


ところで、前日に同期連中と仕事終りに飯を食べてるときに映画を観に行く話をして自分一人だけで行くってことを伝えたら、えらい驚かれてしまった。やっぱ映画って一人で行くって感じじゃないのかね。まぁ、実際今日行った映画館でも周りはカポーとか二人連ればっかでしたが。
基本的にウチは映画館に行くときは一人の方が好きです。元から一人行動の方が好きなんだけどさ。お笑い系なら多人数でもいいけど、今回みたいにストーリーメインだと一人の方が集中できるしいいと思うんだけどね。…人それぞれか。
あー、でもエヴァ:破を観に行ったとき1回目は友人2人と行ったんだけど、二人とも酒を飲みながら観てて、終わった後話をしようとしたら後半は小便したくて集中できなかったわーとか言われたときは本気で呆れたわよ。
ちょっと今後映画を一緒に観に行くことを躊躇するくらいにね( ´_ゝ`)